イスラパシフィカ


<写真> <血統>

2024年11月 東京競馬場・2歳新馬戦
2022年1月27日生 第5仔 白老ファーム

イスラボニータ
2011黒鹿毛
フジキセキ
イスラコジーン
ピースバーグ
2010黒鹿毛
サージュブール
黒鹿毛
ピーストーク

クロス : なし
母 :ピースバーグ (仏4勝)
<収支>
収入 0円
支出 445,132円
-445,132

2024年9月現在 入会金と会費は含みません
<出資理由> <成績>

 今年の出資は一口馬主の転換期です。結果的にピースバーグの22に出資することになりましたが、ちょっとの差で一口馬主ライフがどうなっていたか、神のみぞ知るでした。
 
 今年はラフィアンから撤退しようと思っています。ウィップスティッチのページでも書きましたが、マイネイサベルの死は「血を繋ぐ」ことができなくなった象徴です。マイネイサベルのラストクロップのマイネルツァーリ。現在、未勝利の身の牡馬ですが、日々のコメントはそれはそれは酷いもので、種牡馬入りして血を繋ぐなんて…もし、現状、繁殖入りが確実なヴァイルマティに出資できていたら、ラフィアンを続けることになったでしょうが…今年のラフィアン募集馬のチェックもしましたが、特に思い入れがある馬も不在。おそらくマイネルツァーリは次走後に引退。それとともにラフィアンも退会。四半世紀のお付き合いが終わるでしょう。

 そうなると、クラブのチョイスは現行会員の社台とサンデーとG1の社台御三家。あとインゼルサラブレッドクラブ。共に武豊との口取り狙いが主眼になります。インゼルは秋の募集なので、まずは御三家のチェック。一口50万円以下の馬で、武豊を屋根に迎えることが多い厩舎所属の馬を探せ!一頭しかいませんでした。G1のピースバーグの22です。御三家募集馬ラインアップが発表された時点で、該当馬がこの馬しかいないことが分かりました。後日、カタログや動画がアップされたのですが、馬見的に大いに気に入りませんでした。ピースバーグの22は体幹は大きいのですが、短足です。血統的に短距離向きで、ピッチ走法で活路を見出すことになるでしょうが、後躯の動きがピッチ走法に向いていないように見えました。やはり募集価格1,200万円の安馬だけあるかと。

 さて、どうするかなぁ。武豊との口取りの縛りを解除して、御三家の募集馬をチェック。何頭か良さげな馬はいたのですが、一番良く見えたのはG1のミステリューズの22。社台グループ外の市川ファームの生産馬ですが、社台グループはパカパカファーム産のダービー馬ディープブリランテも見出してるくらいですから、信用度に問題はないでしょう。

 第一次募集で、第一希望のミステリューズの22のみで申し込みました。募集馬人気上位発表でミステリューズの22はそれに含まれており、抽選は必至。ウィップスティッチの時と同様、何となく出資できるような気がしていたのですが、今回は落選。一方、ピースバーグの22は第一次募集後もかなり残口があるようでした。

 さて、どうするかなぁ。もしピースバーグの22も満口だったら、御三家の出資は諦めて、秋のインゼルの募集待ち。そこで駄目なら、今年の出資は無し。そのまま先々の新規出資は止めて、ウィップスティッチが引退したら一口馬主引退ってところまでイメージしていました。それも一案ですが、一口馬主引退して一口馬主仲間との繋がりが無くなるのも嫌だなぁ。今ならピースバーグの22は手に入る。

 先行受付(一次募集で一口も希望に沿えなかった人が対象)は土曜日の9時〜11時で、電話申し込みの先着順。もちろん僕も対象でしたので、9時と同時にG1の事務所に電話しました。30分後くらいにやっと電話が繋がり、ピースバーグの22に出資申し込みしました。その時は出資できたことよりも、G1のスタッフさんの電話対応に驚かされました。先着順なので仕方ないのでしょうが、一切無駄を無くしたスピード感に圧倒されました。「はい、G1サラブレッドクラブ先行受付です。」「会員番号とお名前は?」「ご希望の馬番号は?」「残口を確認するので少々お待ちください。…ピースバーグの22ですね。大丈夫です、受付しました。ありがとございました。」早っ。

 自分の馬見的に難ありの出資馬でも、残口が多いと嫌なものです。しばらくピースバーグの22の出資申し込み状況を気にしていたのですが、火曜日には満口になりました。仲間というか道連れが増えて良かったです。

 さて、ピースバーグの22の見立ては先ほど書いたのですが、出資確定後に別の問題が発覚しました。入厩予定厩舎は美浦の蝦名正義厩舎です。データ的に、美浦所属の調教師で武豊をメインジョッキーに迎えているのはレアな存在です。僕としては御三家で初めての関東馬出資となり、東京在住の身としては地理的に武豊との口取りも参加しやすくなるだろうなぁ。その起用内容を調べたのですが、武豊が乗るのは一定の個人馬主の馬と、インゼルの馬だけでした。言い換えれば、御三家の馬には武豊は乗らない。…何で出資前に気づかないかなぁ、僕は。もう後戻りはできない。蝦名正義厩舎はまだ開業間もないですし、武豊は御三家の馬には乗らない傾向が崩壊するのを祈るのみです。

 
日付 競馬場 レース 距離 馬場 着順 騎手 賞金
'24/11/23 東京 2歳新馬 芝1600 12 原優介 0
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